〜どこまでも〜どこまでも〜

　
　今、〜春の小道や野原を賑わせている小さな花〜。

　〜カラスノエンドウ、ふぐり〜そして、一番目立って多い、

　≪黄色の西洋タンポポ≫〜どこまでも続く・・。

　今朝、〜家の前の茂みの中に、白いまん丸い綿毛が、〜

　今にも、〜はじけて飛んでいきそう〜。

　今日は撤収の日〜次につなげる日〜思惑いっぱい胸に・・。




　

〜日毎に〜次々に〜≪草花の勢揃い≫〜

　アッという間に、４月も後わずか。

　毎日のように、外の景色が、初夏のように・・。

　この月は、作品展のこともあり何かと忙しくしていて、

　植物採集が二の次になりがち・・でも〜つい、目が〜・・。

　紫色の〜≪十二単≫〜に、〜そっと手が・・。

　すぐ近くで、鶯の音色が、〜どこかで、見ているのかも？〜




　　〜根っこをつけて採取し、押してみた〜時折、根っこを付けて作品にすることがある〜。
ある時の（芳名帖）に、植物に根があることを改めて思い知りましたと、・・書き添えられいたことがあった。

　

野原の賑わい〜イタドリ（スカンポ）〜

　
　朝、目覚めてすぐ、窓の外から聞こえ来る鳥の声・・。

　玄関を開けると〜≪いま！≫〜とばかりに、鶯の合唱が始まる。

　まるで、競い合っているかのように〜取って置きの、いい声で〜。

　甲、乙、付けがたい音色を聴きながら、原っぱに・・。

　すくすくと伸びた数本を折る・・ポカーンと、いい音がした。

　だから、〜≪スカンポ≫って言うのかな〜なんて、独り言・・。